松本英一(読み)マツモト エイイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「松本英一」の解説

松本 英一
マツモト エイイチ


肩書
参院議員(社会党),松本組社長

生年月日
大正10年1月5日

出生地
福岡市

学歴
明治大学政経学部〔昭和18年〕卒

経歴
松本治一郎参院副議長の秘書を経て、昭和43年参院議員に当選。5期務めた。部落解放同盟中央本部顧問、日中友好協会本部顧問を歴任

没年月日
平成6年7月19日

家族
養父=松本 治一郎(参院副議長) 長男=松本 龍(衆院議員)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本英一」の解説

松本英一 まつもと-えいいち

1877-1961 明治-昭和時代の社会運動家。
明治10年1月生まれ。足尾銅山鉱毒被害根絶の運動に参加。自宅事務所に提供し,田中正造や内村鑑三らが出入りした。生地群馬県邑楽(おうら)郡の郡会議員,海老瀬(えびせ)村長などをつとめ,治水・利水や湿地帯の乾田化につくした。昭和36年2月4日死去。84歳。著作に「松本英一日記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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