松林図屏風(読み)しょうりんずびょうぶ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「松林図屏風」の意味・わかりやすい解説

松林図屏風
しょうりんずびょうぶ

桃山時代の画家長谷川等伯代表作。6曲1双の屏風国宝。東京国立博物館蔵。簡潔な構図をもって水墨一色で霧のなかから出現する松林を描く。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android