松橋大野貝塚(読み)まつばせおおのかいづか

日本歴史地名大系 「松橋大野貝塚」の解説

松橋大野貝塚
まつばせおおのかいづか

[現在地名]松橋町大野 前田

大野川右岸の独立丘陵上にある縄文後期の貝塚。明治時代以降、数度の発掘調査が行われたが、国道二一八号の拡幅工事などにより貝層の大半は削取られほとんど消滅状態である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android