松毬魚(読み)マツカサウオ

デジタル大辞泉 「松毬魚」の意味・読み・例文・類語

まつかさ‐うお〔‐うを〕【松×毬魚】

キンメダイ目マツカサウオ科の海水魚全長約15センチ。体は楕円形で側扁し、黄色。うろこは強大で黒く縁どられ、松かさ状を呈する。下あごに発光バクテリアの共生する器官をもち、発光する。本州中部以南に分布

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精選版 日本国語大辞典 「松毬魚」の意味・読み・例文・類語

まつかさ‐うお‥うを【松毬魚】

  1. 〘 名詞 〙 キンメダイ目マツカサウオ科の海産魚。全長約一五センチメートルに達する。体は側扁した楕円形。体は黄色で、大形の堅いうろこが松かさ状におおうところからこの名がある。下あごに一対の発光器をもち、そこに共生する発光バクテリアによって発光する。本州中部以南、インド洋西オーストラリア沿岸に分布。肉は食用としてかなり美味。かまぼこ材料にもする。よろいうお。よろいふぐ。〔大和本草批正(1810頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「松毬魚」の解説

松毬魚 (マツカサウオ)

学名Monocentris japonica
動物。マツカサウオ科の海水魚

松毬魚 (イシダイ)

学名:Oplegnathus fasciatus
動物。イシダイ科の海水魚

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