松江八幡宮(読み)まつえはちまんぐう

日本歴史地名大系 「松江八幡宮」の解説

松江八幡宮
まつえはちまんぐう

[現在地名]小野田市大字小野田

南西に流れる有帆ありほ川の河口近くの左岸目出めでの丘に鎮座。主神は応神天皇・神功皇后・姫大神、配祀は素盞嗚命。旧村社。

「注進案」によれば和銅二年(七〇九)の鎮座と伝えるが、その後の変遷は不詳。「寺社由来」に載せる棟札写によれば、応仁三年(一四六九)宝殿が再建されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android