松沢武雄(読み)マツザワ タケオ

20世紀日本人名事典 「松沢武雄」の解説

松沢 武雄
マツザワ タケオ

大正・昭和期の地震学者 東京大学名誉教授;東京家政学院大学名誉教授。



生年
明治32(1899)年5月18日

没年
平成1(1989)年4月4日

出生地
埼玉県

学歴〔年〕
東京帝大物理学科〔大正12年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和4年〕

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和46年〕

経歴
大正13年東京帝大助教授、昭和11年教授を歴任し、38年退官。のち東京家政学院大教授。主著に「地球物理の話」「地震の理論とその応用」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松沢武雄」の解説

松沢武雄 まつざわ-たけお

1899-1989 大正-昭和時代の地震学者。
明治32年5月18日生まれ。昭和11年母校東京帝大の教授となる。のち東京家政学院大教授。なぜ大地震があるかぎられた地域にくりかえし発生するのか,その原因を「松沢過程」にまとめた。平成元年4月4日死去。89歳。埼玉県出身。著作に「地震の理論とその応用」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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