1949- 昭和後期-平成時代のドイツ語学者,ドイツ文学者。 昭和24年生まれ。東京都立大(現・首都大学東京)講師をへて,昭和58年助教授。60年東大助教授。同年ドイツ語学文学振興会賞。平成6年東大教授。専門分野はルター研究とドイツ中世文学・中世思想研究。7年ドイツの Philipp Franz von Siebold-Preisを受賞。25年マルティン・ルター最初期自筆資料を発掘し校訂・解説・注解を付した「マルティン・ルター:エルフルト期注記集 1509-1510/11」で学士院恩賜賞。愛知県出身。東大卒。著作に「十字架と薔薇―知られざるルター」。