松浦豊明(読み)まつうら とよあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦豊明」の解説

松浦豊明 まつうら-とよあき

1929- 昭和後期-平成時代のピアニスト
昭和4年10月5日生まれ。東京音楽学校(現東京芸大)を中退永井進師事。昭和33年国立ベルリン高等音楽院に留学。ロロフ,ケンプ,ルビンスタインらに師事。34年ロン-ティボー国際コンクールで1位となり,国際的に活躍。57年東京芸大教授,のち大阪音大・日大の教授。大阪出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の松浦豊明の言及

【ロン=ティボー国際音楽コンクール】より

…第1位大賞のおもな受賞者は,ピアノでは,S.フランソア(1943),A.チッコリーニ(1949),バイオリンでは,M.オークレール(1943),B.グトニコフ(1957)ら。日本人ではピアノの松浦豊明(1959)と清水和音(1981),藤原由紀乃(1985)がいる。【成沢 玲子】。…

※「松浦豊明」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android