松火(読み)ショウカ

精選版 日本国語大辞典 「松火」の意味・読み・例文・類語

まつ‐び【松火】

  1. 〘 名詞 〙 たいまつの火。また、松の榾(ほた)をたく火。
    1. [初出の実例]「大なる猿どもが二三千おりくだり、手々に松火をともひて」(出典:平家物語(13C前)一)

しょう‐か‥クヮ【松火】

  1. 〘 名詞 〙 松をたく火。たいまつのあかり。また、たいまつ。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔戴叔倫‐南野詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む