松王丸(読み)マツオウマル

関連語 しへい

精選版 日本国語大辞典 「松王丸」の意味・読み・例文・類語

まつおうまるまつワウまる【松王丸】

  1. 浄瑠璃「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の登場人物。三つ子兄弟、梅王丸の弟、桜丸の兄。藤原時平(しへい)に仕える舎人(とねり)であるが、菅丞相の子秀才を救うために我が子小太郎を身代わりにたてる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む