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桜丸 サクラマル

大辞林 第三版の解説

さくらまる【桜丸】

浄瑠璃「菅原伝授手習鑑すがわらでんじゆてならいかがみ」に登場する三つ子の兄弟の末子。斎世ときよ親王と菅原道真の娘である苅屋姫との仲を取り持つが、それが道真の大宰府左遷の因となったのを悩み、自害する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の桜丸の言及

【菅原伝授手習鑑】より

…1746年正月竹本座では《楠昔噺》を上演し,大当りをとった。その祝の席で三好松洛が《菅原》の上演を提案,二段目を松洛,三段目を出雲,四段目を千柳が執筆することに決め,丞相と苅屋姫の生別れ(二段〈道明寺〉),白太夫と桜丸の死別れ(三段〈賀の祝〉),松王と小太郎の首別れ(四段〈寺子屋〉)の父子別離三題が成り立ったという伝説がある。なかでも〈寺子屋〉が評判よく,〈四段目の大当りは大坂中は勿論,諸国の浦々山家の隅々も響き渡る大評判。…

※「桜丸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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