…これが今日の缶詰容器の初めであり,缶詰の大量生産の基を築いたといえる。 日本における缶詰製造は,1871年(明治4)長崎の松田雅典(1832‐96)がフランス人デュリーLéon Duryからイワシ油漬缶詰の製法を教えられ試作したのが始まりとされている。
[製法]
缶詰の製法といっても内容物である食品の調理方法は,われわれ一般家庭で料理する場合と大差のあるものではないが,一定の品質のものを大量に製造するための工夫がこらされている。…
… 明治以降の特色は機械化が急速に進み多くの製品で大量生産が可能になったことで,そのおもなものは缶詰加工,練製品および冷凍すり身製造,調味加工品製造などの各技術で,関連するものとして製氷・冷凍技術がある。
[缶詰]
日本における缶詰製造は,1871年(明治4)長崎の松田雅典がフランス人の指導をうけて試作したのが初めといわれる。2年後に東京で外国からの缶詰技術の導入が事業として採択された。…
※「松田雅典」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新