松雲寺(読み)しよううんじ

日本歴史地名大系 「松雲寺」の解説

松雲寺
しよううんじ

[現在地名]布野村上布野

上布野かみふの集落東方にある。玉照山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。「芸藩通志」に「文亀辛酉僧雲厳開基」とあるが、寺伝によると、元亨元年(一三二一)当地黒平くろびら城の城主であった宗円の創建とし、その後荒廃したのを雲厳が再興したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 境内 刻銘

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む