日本歴史地名大系 「板切村」の解説 板切村いたきりむら 大分県:直入郡久住町板切村[現在地名]久住町有氏(ありうじ) 板切石原(いしわら)村の北東、向原(むこうばる)村の北、大船(たいせん)山南東麓の冷(ひや)川上流域左岸に位置。正保郷帳に村名がみえ、朽網(くたみ)郷に属し、田高八五石余・畑高三三石余、茅山があり水損所の注記がある。弘化物成帳では有氏組のうち、村位は中、免六ツ二分、田一〇二石余(一〇町四反余)・畑五五石余(一〇町四反余)、屋敷二石余(二反余)で、開田九斗余(四反余)・開畑五石余(一〇町二反余)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by