板茂安麻呂(読み)いたもちの やすまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板茂安麻呂」の解説

板茂安麻呂 いたもちの-やすまろ

?-? 奈良時代官吏
神亀(じんき)2年(725)の太政官処分で書生となる。右大史(うだいし)のとき,右弁官局が殺人事件の訴えを受理しなかったとして罰せられたが,天平(てんぴょう)7年ゆるされた。天平2年壱岐守(いきのかみ)のとき大宰帥(だざいのそち)大伴旅人(たびと)の宴席でよんだ和歌が「万葉集」にみえる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む