日本歴史地名大系 「枇島」の解説 枇島びろうじま 鹿児島県:曾於郡志布志町帖村枇島志布志港の南約四・五キロの沖合に浮ぶ無人島。周囲約四キロ、面積約〇・二平方キロ。ビロウをはじめハマナタマメ、ハマアザミなどの亜熱帯性植物が全島を覆い、とくにビロウの密生が著しいことに島名が由来する。枇榔の文字は、ビロウの漢名蒲葵を書誤ったものが定着したものだという(三国名勝図会)。元禄国絵図によれば志布志川河口より当島までは海上二里の距離。島の周囲およそ一里であった(三国名勝図会)。ビロウ樹の葉は古代から中央において珍重され、「延喜式」内膳司にみえる檳榔葉、同書民部に大宰府交易雑物としてみえる檳榔馬蓑六〇領・同螻蓑一二〇領などは当島産ではないかと考えられている(三国名勝図会)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 大手二輪メーカーでの営業事務 ヤマハ発動機ビズパートナー株式会社 静岡県 磐田市 時給1,400円 派遣社員 26卒対象/一般事務職/資格を取って手に職を付けながら働ける 株式会社Onfleek 東京都 品川区 月給20万円~ 正社員 / 新卒・インターン Sponserd by