林垣外村(読み)はやしがいとむら

日本歴史地名大系 「林垣外村」の解説

林垣外村
はやしがいとむら

[現在地名]御嵩町上之郷かみのごう 林垣外

たに村の東にあり、南は急坂を隔ててといほら村。上之郷一六ヵ村の一で、元禄郷帳に林垣外村とみえ高三四石余、尾張藩領。「濃州徇行記」によれば田九反余・畑二町一反余、百姓控山八反余、寛文(一六六一―七三)の帳には林海洞村とあるという。村の南入口は急坂で、民戸は山上にかたまり、湧水を利用した棚田は南向きである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む