林学斎(読み)はやし がくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林学斎」の解説

林学斎 はやし-がくさい

1833-1906 幕末-明治時代儒者
天保(てんぽう)4年生まれ。林復斎の子。林家12代となり,安政6年(1859)大学頭(だいがくのかみ)をつぎ,のち寺社奉行をかねる。維新後は司法省明法権大属(みょうぼうごんのだいぞく),日光東照宮主典・禰宜(ねぎ)などをつとめた。明治39年7月14日死去。74歳。江戸出身。名は昇。字(あざな)は平仲。著作に「学斎遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む