林竜雄(読み)ハヤシ タツオ

20世紀日本人名事典 「林竜雄」の解説

林 竜雄
ハヤシ タツオ

昭和期の電気工学者



生年
明治43(1910)年6月16日

没年
昭和44(1969)年8月12日

出生地
和歌山県

学歴〔年〕
東北帝大電気工学科〔昭和8年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和15年〕

経歴
大阪帝大助教授、海軍技師、電子科学研究所長などを経て、昭和32年日本電波塔常任監査役、33年関西テレビ放送取締役技術局長、37年常務。38年ジュネーブの国際無線通信諮問委員会総会日本政府代表。電子工学、電波工学に業績著書に「周波数変調」「FM通信とFM放送」「テレビジョンの新応用」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林竜雄」の解説

林竜雄 はやし-たつお

1910-1969 昭和時代の電気工学者。
明治43年6月16日生まれ。大阪帝大助教授,電子科学研究所所長などをへて,昭和37年関西テレビ放送常務となる。日本のテレビ事業の発展につくした。昭和44年8月12日死去。59歳。和歌山県出身。東北帝大卒。著作に「周波数変調」「テレビジョンの新応用」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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