林錦峰(読み)はやし きんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林錦峰」の解説

林錦峰 はやし-きんぽう

1767-1793 江戸時代中期-後期儒者
明和4年生まれ。林鳳潭(ほうたん)の養子。天明7年(1787)大学頭(だいがくのかみ)となる。寛政2年将軍徳川家斉(いえなり)の命で朱子学以外の学派を禁止する「寛政異学の禁」の実施にかかわった。寛政5年4月20日死去。27歳。江戸出身。本姓富田。名は信敬

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android