信敬(読み)シンケイ

デジタル大辞泉の解説

しん‐けい【信敬】

[名](スル)信じて心から尊敬すること。しんきょう。
「我を―し、国事の為めには、死生を共にせんとぞ、誓い居たるに」〈竜渓経国美談

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

信敬 しんきょう

?-1132 平安時代後期の僧。
天台宗。比叡山(ひえいざん)首楞厳院(しゅりょうごんいん)で修行。足の骨をきりとって釈迦(しゃか)像をきざみ,手の皮をはいで弥陀(みだ)三尊像をつくるなど,みずからの身骨をもって仏に供養したという。天承2年6月死去。

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大辞林 第三版の解説

しんけい【信敬】

信じ敬うこと。しんきょう。 「是まで我を-し国事の為めには死生を共にせんと/経国美談 竜渓

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精選版 日本国語大辞典の解説

しん‐きょう ‥キャウ【信敬】

〘名〙 (「きょう」は「敬」の呉音。「しんぎょう」とも) 信じてうやまうこと。あつく尊敬すること。しんけい。
霊異記(810‐824)中「三宝を信敬し、常に心経を誦持して」

しん‐けい【信敬】

※経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「彼の瑪留にて同人は是まで我を信敬し国事の為めには死生を共にせんとぞ誓ひ居たるに」

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