枚手(読み)ヒラデ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「枚手」の意味・読み・例文・類語

ひら‐で【枚手・葉手・葉盤】

  1. 〘 名詞 〙 大嘗会(だいじょうえ)などの時、菜菓などを盛って神に供えた器。数枚の柏の葉を並べ、竹のひごなどでさしとじて円く平たく作ったもの。後世では、この形の土器(かわらけ)をもいう。ひらすき。
    1. 枚手〈晴翁漫筆〉
      枚手〈晴翁漫筆〉
    2. [初出の実例]「箸と比羅伝(ヒラデ)〈此の三字は音を以ゐる〉とを多に作りて」(出典古事記(712)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む