柊をさす(読み)ひいらぎをさす

精選版 日本国語大辞典 「柊をさす」の意味・読み・例文・類語

ひいらぎ【柊】 を さす

  1. 節分の夜、魔よけとして鰯(いわし)の頭を柊の小枝にさして、門戸に立てる行事。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「くちくちにひいらぎさして、留守をいたさうとぞんずる」(出典:虎明本狂言・節分(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む