柏清盛町(読み)かしわきよもりちよう

日本歴史地名大系 「柏清盛町」の解説

柏清盛町
かしわきよもりちよう

上京区寺之内通千本西入

千本釈迦せんぼんしやか(大報恩寺)の北にあり、町の北を寺之内てらのうち通が東西に通る。

明治元年(一八六八)七月に柏野かしわの町・清玄せいげん町・盛下もりした町の三町が合併して成立した町である。まず柏野町は、元禄末期洛中絵図で「柏丁」また「カシハ丁」、宝暦四年(一七五四)刊「山州名跡巡行志」に「柏野町」、宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」には「柏町」及び「柏木町」とみえ、「七野の一柏野の地故小字とす」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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