精選版 日本国語大辞典 「染込・沁込」の意味・読み・例文・類語
しみ‐こ・む【染込・沁込】
〘自マ五(四)〙
② (比喩的に) 人々の間や心の中などに次第に深くゆきわたる。しみいる。
※仮名草子・都風俗鑑(1681)四「まつといひしのぶといはん行すゑのつらき涙もけふよりぞしると、いつのまにかはしみこむほどに」
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