デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳々居辰斎」の解説 柳々居辰斎 りゅうりゅうきょ-しんさい ?-? 江戸時代後期の浮世絵師。満納半二ともよばれる。葛飾(かつしか)北斎の門人で,寛政(1789-1801)後期から文政(1818-30)前期にかけて活躍。洋風描写による「近江八景」などの錦絵のほか,「狂歌吾妻集」などの狂歌本の挿絵をかいた。名は政之。通称は半次郎。別号に柳花園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例