柳古新田(読み)やなぎこしんでん

日本歴史地名大系 「柳古新田」の解説

柳古新田
やなぎこしんでん

[現在地名]大和町柳古新田りゆうこしんでん

大崎おおさき村の北西、西は今町いままち新田、北は海士島あまがしま新田。もとは北西字前島まえじまにあったが、明暦年中(一六五五―五八)洪水を避けて現在地の字上平かみひらに移ったという。初め柳島新田と称したが、万治三年(一六六〇)に柳新田、天和三年(一六八三)に柳古新田としたという(大和町史)。「新編会津風土記」では、大崎村農民の新墾とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む