柵矢来(読み)さくやらい

精選版 日本国語大辞典 「柵矢来」の意味・読み・例文・類語

さく‐やらい【柵矢来】

  1. 〘 名詞 〙 木の柵で作った矢来角材丸太縦横に目をあらく組んだ囲い。
    1. [初出の実例]「二重上の方に辻堂の後ろを見せ、下の方は柵矢来(サクヤライ)」(出典:歌舞伎・花街模様薊色縫(十六夜清心)(1859)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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