柿原万蔵(読み)カキハラ マンゾウ

20世紀日本人名事典 「柿原万蔵」の解説

柿原 万蔵
カキハラ マンゾウ

明治・大正期の実業家 上武鉄道初代社長。



生年
万延1年6月(1860年)

没年
大正8(1919)年5月12日

出身地
武蔵国秩父郡(埼玉県)

経歴
代々武蔵国秩父郡(埼玉県)で絹の買い継ぎ問屋を営む家に生まれる。明治28年品質の改良製品統一を目指して秩父織物同業組合を結成。西武商工銀行を創設、さらに上武鉄道(現・秩父鉄道)を設立し初代社長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柿原万蔵」の解説

柿原万蔵 かきはら-まんぞう

1860-1919 明治-大正時代の実業家。
万延元年6月生まれ。家は代々武蔵(むさし)秩父(ちちぶ)郡(埼玉県)の絹の買い継ぎ問屋。明治28年品質の改良と製品の統一をめざして秩父織物同業組合を結成。西武商工銀行を創設,さらに上武鉄道(現秩父鉄道)を設立し初代社長となった。大正8年5月12日死去。60歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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