栂木(読み)つがのき

精選版 日本国語大辞典 「栂木」の意味・読み・例文・類語

つが‐の‐き【栂木】

  1. 〘 名詞 〙 植物つが(栂)」の異名
    1. [初出の実例]「かき数ふ 二上山に 神さびて 立てる都我能奇(ツガノキ)」(出典万葉集(8C後)一七・四〇〇六)

とが‐の‐き【栂木】

  1. 〘 名詞 〙つが(栂)
    1. [初出の実例]「みづ枝さし しじに生ひたる 刀我乃樹(トガノき)の いや継ぎ継ぎに」(出典:万葉集(8C後)六・九〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む