株価指数連動型上場投資信託(読み)カブカシスウレンドウガタジョウジョウトウシシンタク(英語表記)Exchange Traded Funds

デジタル大辞泉 の解説

かぶかしすうれんどうがた‐じょうじょうとうししんたく〔‐ジヤウヂヤウトウシシンタク〕【株価指数連動型上場投資信託】

イー‐ティー‐エフ(ETF)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

株価指数連動型上場投資信託
かぶかしすうれんどうがたじょうじょうとうししんたく
Exchange Traded Funds

通常の株式と同じように取引所に上場され,自由な取り引きが可能な株価指数連動のオープン型投資信託略称 ETF日経平均株価東証株価指数 TOPIXなどの株価指数に連動する。一般の投資信託が 1日 1回しか取り引きされないのに対し,証券取引所に上場されているため,取引時間中にいつでも取り引きができる。また普通株と同様に指し値注文や信用取引,カラ売りもできる。売買手数料,運用手数料など費用面でも安い。日本では 2001年7月から東京証券取引所と大阪証券取引所で取り引きが始まった。10万円程度から購入できるものが多い。銀行が保有株を大量に売却する場合,大きな相場変動を避けるため,個人投資家が買いやすい ETFにして売りに出す場合もある。(→証券投資信託

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