株切(読み)かぶきり

精選版 日本国語大辞典 「株切」の意味・読み・例文・類語

かぶ‐きり【株切】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 稲株を刈ること。
    1. [初出の実例]「百姓が田圃で株伐りをしながら」(出典:太政官(1915)〈上司小剣〉七)
  3. 漬物で、へたや株の付いている部分だけのものをいう。
    1. [初出の実例]「株切とは漬物の異名にして」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む