精選版 日本国語大辞典 「栴檀の煙」の意味・読み・例文・類語 せんだん【栴檀】 の=煙(けむり)[=霞(かすみ)] 釈迦が入滅した時、栴檀の香木をたいて荼毗(だび)に付したという故事から、荼毗の煙をいう。転じて、死をいう。[初出の実例]「生ある者は必ず滅す、釈尊いまだ栴檀の煙を免かれたまはず〈大江朝綱〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例