栴檀の煙(読み)せんだんのけむり

精選版 日本国語大辞典 「栴檀の煙」の意味・読み・例文・類語

せんだん【栴檀】 の=煙(けむり)[=霞(かすみ)

  1. 釈迦入滅した時、栴檀香木をたいて荼毗(だび)に付したという故事から、荼毗の煙をいう。転じて、死をいう。
    1. [初出の実例]「生ある者は必ず滅す、釈尊いまだ栴檀の煙を免かれたまはず〈大江朝綱〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む