核のごみと北海道寿都町

共同通信ニュース用語解説 「核のごみと北海道寿都町」の解説

核のごみと北海道寿都町

原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す再処理で出た廃液が高レベル放射性廃棄物で「核のごみ」と呼ばれる。文献調査、概要調査、精密調査と合計20年ほどかけて火山活動有無地盤などを調べ、最終処分場建設の可否を判断する。北海道寿都町は道南西部に位置し、漁業が主な産業。3月末の人口は2893人で、65歳以上の高齢者の割合は40・4%。産業衰退や人口減を背景に、8月13日、片岡春雄かたおか・はるお町長が応募検討の意向を明らかにし、その後は町内で住民説明会を重ねた。

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