核のごみの最終処分

共同通信ニュース用語解説 「核のごみの最終処分」の解説

核のごみの最終処分

原発で使った核燃料に残るウランプルトニウムを取り出す「再処理」の過程で出た廃液ガラスと混ぜて固めた高レベル放射性廃棄物が「核のごみ」と呼ばれる。極めて強い放射線を出し続けるため、地下300メートルより深い岩盤に埋める地層処分で数万年以上、人間の生活環境から隔離する方針だが、処分場所は決まっていない。最終処分場の選定文献調査ボーリング地質を確認する概要調査、地下施設を建設する精密調査の3段階で進む。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android