根元草摺引(読み)こんげんくさずりびき

精選版 日本国語大辞典 「根元草摺引」の意味・読み・例文・類語

こんげんくさずりびき【根元草摺引】

  1. 歌舞伎所作事。長唄壕越二三次(ほりこしにそうじ)作詞。杵屋忠次郎作曲。西川扇蔵振付。宝暦九年(一七五九江戸市村座初演。分身五郎時致と阿古屋を女朝比奈にした草摺引。現行するのは明治一七年(一八八四)東京新富座初演。三世河竹新七作詞。三世杵屋正次郎作曲。花柳寿輔振付。「正札附(しょうふだつき)根元草摺」が全曲三下りなのに対し「本調子の草摺」と通称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「根元草摺引」の解説

根元草摺引
〔長唄, 常磐津〕
こんげん くさずりびき

歌舞伎・浄瑠璃外題
初演
宝暦9.2(江戸・市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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