根田茂村(読み)ねだもむら

日本歴史地名大系 「根田茂村」の解説

根田茂村
ねだもむら

[現在地名]盛岡市根田茂

やな川の支流で北流する根田茂川の流域に位置する山間の村。紫波しわ郡に属し、北は岩手郡簗川やながわ村・川目かわめ村。正保国絵図に根田茂村、五五石余とある。元禄十郡郷帳による〆高は畑一一一石余、南の砂子沢いさござわ村に入るとある。「邦内郷村志」では蔵分六二石余、馬一四九。享和三年(一八〇三)の仮名付帳ではネタモと訓じ、家数四〇。文政四年(一八二一)の領分産物書上(盛岡市中央公民館蔵)によれば、起炭を御役炭として上納

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android