根雨神社(読み)ねうじんじや

日本歴史地名大系 「根雨神社」の解説

根雨神社
ねうじんじや

[現在地名]日野町根雨

日野川と支流板井原いたいばら川の合流点の段丘上に位置する。旧郷社。「日野郡史」は祭神素戔嗚尊とするが、「県神社誌」はほかに誉田別命・息長足姫命など一六神を記す。「祇園さん」と愛称され、県指定天然記念物の社叢シラカシの多い常緑広葉樹林帯。社域には巨石が散在し、古代からの祭祀跡と考えられたが(日野町誌)、明治期と昭和期の境内拡張工事の際石垣等に使用された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む