共同通信ニュース用語解説 「格差の計測法」の解説
格差の計測法
所得格差の国際比較で最も広く用いられるのは「ジニ係数」と呼ばれる指標。0から1の間で、1に近いほど格差が大きい。富裕層への所得や資産の集中度で見る方法などもあり、どれが最も適切かは専門家でも議論がある。経済協力開発機構(OECD)による再分配後所得のジニ係数比較では日本は先進国で米国、英国に次いで格差が大きい。採用する指標によって順位は大きく変わる。
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