桂 枝太郎(初代)(読み)カツラ エダタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成の解説

桂 枝太郎(初代)
カツラ エダタロウ


職業
落語家

本名
岩本 宗太郎

別名
前名=桂 春之助,桂 梅幸,桂 吾鶴

生年月日
慶応2年

出生地
京都

経歴
幼くして父と死別。母が落語家の桂猫丸と再婚したため、6歳で桂慶枝に入門。翌年2代目桂文都門下へ移り春之助と名乗る。その後梅幸と改め養父とともに旅巡業に出る。明治18年養父没後京都に戻り、3代目松鶴門で吾鶴を名乗り幾世亭に出演。関東地方を巡業したのち、20年頃2代目桂文枝に入門して枝太郎と改める。以後京都に定住して桂派京都勢の中心的存在になった。先斗町の枝太郎と呼ばれ、歯切れの良い口調で線の太い芸風であった。「堀川」「大丸屋騒動」「紙屑屋」など独特の味を見せ、なかでも「莨の火」は絶品と云われた。また舞踊は山村流の名手であった。

没年月日
昭和2年 2月6日 (1927年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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