桂の雛人形(読み)かつらのひなにんぎょう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「桂の雛人形」の解説

桂の雛人形[人形・玩具]
かつらのひなにんぎょう

関東地方、茨城県の地域ブランド。
東茨城郡城里町(旧・東茨城郡桂村)で製作されている。明治時代中期頃から雛人形産地であった水戸で修行した職人が、戦後に阿波山で製造を始めた。圧縮したわら胴に手足をつけ、襟をかけ、西陣織の布を縫い合わせた衣装を着せる。人形の美しさを決める振り付けが重要であり、手先の変化や腕の曲がり具合などに細心の注意を払う。最後に頭をさして雛人形が完成する。茨城県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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