桂剥(読み)かつらむき

精選版 日本国語大辞典 「桂剥」の意味・読み・例文・類語

かつら‐むき【桂剥】

  1. 〘 名詞 〙 大根胡瓜など、五~六センチメートルの輪切りにしたものを、中心に向かって渦巻状に薄くむいて長い帯状にするむき方。刻んで刺身つまなどに用いる。かつらはぎ。
    1. [初出の実例]「大根をあきれるほどすばやくかつらむきにして糸のように細く切ってつまを作った」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む