デジタル大辞泉 「桂林の一枝」の意味・読み・例文・類語 桂林けいりんの一枝いっし 《晋の郤詵げきしんが進士に合格したとき、「桂林の一枝を得たにすぎない」と帝に言ったという「晋書」郤詵伝の故事から》わずかな出世。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「桂林の一枝」の意味・読み・例文・類語 けいりん【桂林】 の 一枝(いっし) ( 「晉書‐郤詵伝」の「詵対曰、臣挙二賢良一、対策為二天下第一一、猶二桂林之一枝、崑山之片玉一、帝笑」による。晉の郤詵(げきしん)が、賢良に挙げられ、雍州刺史に任ぜられたとき、武帝にいった言葉 ) わずかに一枝片玉を得たにすぎない、わずかな出世の意。とるに足りない、自分の地位が足りないたとえ。また転じて、科挙に合格することのたとえ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例