桂田長俊(読み)かつらだ ながとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂田長俊」の解説

桂田長俊 かつらだ-ながとし

1524-1574 戦国-織豊時代武将
大永(たいえい)4年生まれ。はじめ前波吉継(まえば-よしつぐ)と名のり越前(福井県)の朝倉義景家臣だったが,のち織田信長にしたがう。天正(てんしょう)元年(1573)信長の朝倉攻め,浅井攻めにしたがい,越前守護代となった。富田長繁に攻められ,天正2年1月19日自害。51歳。越前出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android