桂鮎（読み）かつらあゆ

精選版日本国語大辞典「桂鮎」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 京都の桂川でとれた鮎。中古、桂の里から宮中へたびたび奉ったことからいう。
1. [初出の実例]「朝な朝な日なみそなふるかつら鮎あゆみをはこぶ道もかしこし〈藤原信実〉」(出典：新撰六帖題和歌（1244頃）三)

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