日本歴史地名大系 「桃俣村」の解説 桃俣村もものまたむら 奈良県:宇陀郡御杖村桃俣村[現在地名]御杖村大字桃俣土屋原(つちやはら)村の西部、曾爾(そに)川の支流桃俣川と西杉(さいすぎ)川の合流地域。慶長郷帳では「桃俣村」とあり、石高は三三〇・二七四石。寛永郷帳には「桃ノ股村」とみえる。慶長六年(一六〇一)松山藩(福島高晴)領。元禄八年(一六九五)幕府領となる。元禄検地により村高は五六九・一一一石となる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by