日本歴史地名大系 「御杖村」の解説 御杖村みつえむら 奈良県:宇陀郡御杖村面積:七九・六六平方キロ宇陀郡東端にあり奥宇陀山地が村域である。北・東・南の三方は三重県と境し、南西は吉野郡、北西は曾爾(そに)村と接している。南東境には三峰(みうね)(三畝)山(一二三五・四メートル)がそびえ、南西境は高見(たかみ)山(一二四八・九メートル)に近く、北西境には古光(こごう)山(九五二・七メートル)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「御杖村」の意味・わかりやすい解説 御杖〔村〕みつえ 奈良県東端の村。宇陀山地東部を占める。村名は東部の神末 (こうずえ) にある御杖神社に由来。中心集落の菅野はかつて宿場町として発展。農林業が主で,磨き丸太が生産される。村内には伊勢神宮ゆかりの古社が多い。南部の高見山地一帯は室生赤目青山国定公園に属する。面積 79.58km2。人口 1479(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by