桃陵公園(読み)とうりょうこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「桃陵公園」の意味・わかりやすい解説

桃陵公園
とうりょうこうえん

香川県北西部,多度津町,多度津港南西方,桃山 (93m) にある県立公園。面積 10.46ha。 1947年指定。旧藩主別邸の庭園であった。ノヅゴ神をまつる桃陵神社,古墳群,国定教科書に載った軍国の母美談「一太郎あい」の母の像などがある。桜の名所で,塩飽諸島を望む眺望のよい公園として知られる。

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事典・日本の観光資源 「桃陵公園」の解説

桃陵公園

(香川県仲多度郡多度津町)
香川のみどり100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の桃陵公園の言及

【多度津[町]】より

…1974年に町単独による海岸埋立工事が完成し,臨海工業地区が形成された。町の西部にある桃陵公園は多度津藩主の下屋敷を開放したもので,現在は県立公園となり,桜の名所として知られる。公園の南麓には少林寺拳法日本総本山がある。…

※「桃陵公園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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