一太郎(読み)イチタロウ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一太郎」の解説

一太郎 いちたろう

1833-? 江戸時代後期の農民の子。
天保(てんぽう)4年生まれ。阿波(あわ)(徳島県)重清(しげきよ)村の孝子。天保13年上郡一揆(かみごおりいっき)で捕らえられた父与一の赦免を徳島藩庁へ嘆願し,讃岐(さぬき)の金刀比羅宮(ことひらぐう)に7回詣(もう)でる。その孝心藩主の耳に達し,父は死罪を減じられて島流しとなった。のち父をしたって孤島にわたったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む