デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑屋元三郎」の解説 桑屋元三郎 くわや-もとさぶろう 1846-1865 幕末の武士。弘化(こうか)3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。元治(げんじ)元年藤田小四郎らの筑波山(つくばさん)挙兵(天狗(てんぐ)党の乱)にくわわり,那珂湊(なかみなと)などでたたかう。のち武田耕雲斎らとともに京都をめざすが,途中で加賀金沢藩にくだり,元治2年2月15日敦賀(つるが)で処刑された。20歳。名は道一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例